好きだと言って、相手が同じように俺を思ってくれる訳がない。
どうせ他人。
考え方が違って当たり前。
ましてや生きる道が、大分、違ってる。

こんな生ぬるい感情をあの人が抱く訳がない。

それでも、あの人がくれた温もりに甘えてしまったのは、俺。

あの人が俺を一番に見てくれないと判っていても、好きでいたかった。

縋る事は許されない。
愛する事は許されない。

けれど一度触れた温もりを、手放す事も出来やしない。

ならば、

縋ってなんかしてやらない。
愛する事もしない。

引きずって引きずって、落ちる所まで落ちて、

愛ではない    恋をしよう。

アンタに縋る事なんかしてやらない。
背中を向けて、いつだって目の前の壁に縋りついてやる。

愛ではない。

コレは恋だ。


愛だなんて感情は持ち合わせていない。



アンタの囁きだけが、まだ耳の中にこびり付いてる。

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