細くたなびく、一本の煙。

それが幾筋にも分かれた。

天井に上る無数の細い煙。



この煙ごと、俺の想いも霧散してしまえればいいのに。
空気に分解され、どこか混じって、なくなってしまえればいいのに。

出来ないって判っていても、願わずにいられないのは、弱いから。

俺ってこんなに弱かったかな?


誰か、答えて。

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