死んでも好きだとは言わない。

そう宣言された夜。

とても心地良かった。


否定しておくがマゾではない。


だって、彼の眼に宿る光がその言葉を否定していたから。
自分の言葉を自分で裏切るなんて、ねぇ?
なんて哀れで、愛しい。

こんな夜、もう二度と訪れないだろう。
だから心に刻むよ。

君の言葉と否定した眼。

君はそうゆう奴だって知ってるから。
飛ぶか逃げるからならば、飛び降りるような奴だから。

うん。

僕も君が好きだとは死んでも言わないよ。

だって好きだから。
死んじゃいたいくらい好きだから。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索