永遠にも似た、このひとときに、
2005年8月12日どろどろと絶え間なく吐き出される排泄物のうような感情に、流されるでもなく、悲願にくれるでもなく、
ただ立ちすくむ。
この永遠にも似た、ひとときに、私か貴方が生き残るというならば。
私は荊の森の魔女と契約を交わしました。
饐えた果実酒を杯に、高々と上げ、契約の言葉を言いました。
それは呪われた古代の契約。
目の前で嗤う老婆の醜い皺を見つめながら果実酒を喉に押し込む、この屈辱。
貴方にわかりますか?
この宴に何の意味があるでしょうか?
魔女も、絶対者も、金糸雀も、処女の女神も、騎士も、小人も、獣も、売人も、貴方も、くだらない喜劇は幕を下ろしましょう。
この永遠にも似た、ひとときに、私か貴方が生き残るというならば。
私は貴方を選びましょう。
けれども、
私の 脳 は 魔女に。
私の 頭蓋骨 は絶対者に。
私の 足 は金糸雀に。
私の 腕 は処女の女神に。
私の 内臓 は騎士に。
私の 目玉 は獣に。
私の 歯 は小人に。
私の 髪 は売人に。
貴方には 心臓 を。
私が居なくなったなら、契約に順じてそれぞれをそれぞれの者たちが浚っていきます。
だから、貴方には一番大切な 心臓 を捧げようと考えました。
無残な私の骸はそのうち骨になって風に浚われていくでしょう。
そこで私は終わります。
貴方は私の心臓を持って、どうか、永遠の世界を生きていって下さい。
私は非力だから、契約することで生きてきましたが、
私か貴方が生き残るというならば。
契約金を払い、身を引きましょう。
愛しい貴方。
どうか私という馬鹿な女を忘れないで。
さようなら。
肉体はここで死にますが、意識だけで貴方の傍に居ます。
たとえ貴方の銃口が私の頭を貫いたとしても、
貴方が笑いながら私を殺そうとしても、
貴方が私を殺したいほど憎んでいても、
貴方の傍にいます。
呪うように、愛しています。
○。○゜。
こんな女がいたら厭です…。
ただ立ちすくむ。
この永遠にも似た、ひとときに、私か貴方が生き残るというならば。
私は荊の森の魔女と契約を交わしました。
饐えた果実酒を杯に、高々と上げ、契約の言葉を言いました。
それは呪われた古代の契約。
目の前で嗤う老婆の醜い皺を見つめながら果実酒を喉に押し込む、この屈辱。
貴方にわかりますか?
この宴に何の意味があるでしょうか?
魔女も、絶対者も、金糸雀も、処女の女神も、騎士も、小人も、獣も、売人も、貴方も、くだらない喜劇は幕を下ろしましょう。
この永遠にも似た、ひとときに、私か貴方が生き残るというならば。
私は貴方を選びましょう。
けれども、
私の 脳 は 魔女に。
私の 頭蓋骨 は絶対者に。
私の 足 は金糸雀に。
私の 腕 は処女の女神に。
私の 内臓 は騎士に。
私の 目玉 は獣に。
私の 歯 は小人に。
私の 髪 は売人に。
貴方には 心臓 を。
私が居なくなったなら、契約に順じてそれぞれをそれぞれの者たちが浚っていきます。
だから、貴方には一番大切な 心臓 を捧げようと考えました。
無残な私の骸はそのうち骨になって風に浚われていくでしょう。
そこで私は終わります。
貴方は私の心臓を持って、どうか、永遠の世界を生きていって下さい。
私は非力だから、契約することで生きてきましたが、
私か貴方が生き残るというならば。
契約金を払い、身を引きましょう。
愛しい貴方。
どうか私という馬鹿な女を忘れないで。
さようなら。
肉体はここで死にますが、意識だけで貴方の傍に居ます。
たとえ貴方の銃口が私の頭を貫いたとしても、
貴方が笑いながら私を殺そうとしても、
貴方が私を殺したいほど憎んでいても、
貴方の傍にいます。
呪うように、愛しています。
○。○゜。
こんな女がいたら厭です…。
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