道を云わず後を思わず名を問わずここに恋い恋ふ君と我と見る
2005年7月22日ころり。
口の中で甘い飴を転がす。
かり。
少し歯を立てれば端がほんの少し欠ける飴。
甘い甘いレモン・ドロップが君の感触を思い出させる。
ころり。
ころり。
かり。
ぁ…、
飴の欠けた所で舌を傷つけてしまった。
まいったね。こりゃ。
甘いだけじゃなく少し、痛い。
まるで君みたいだ。
油断してたら火傷しちゃいそう。
まったく…困ったね。
ころり。
ころり。
ちっさな飴玉はあっという間になくなってしまった。
無くなったモノを埋めるように煙草に手を伸ばす。
苦いね。
まったく、君がくれた飴だけで君を思い出すほど重症な僕。
中毒だよ。
治せるのは君しか居ない。
困ったね。
君がくれた飴は煙草に慣れた舌には甘すぎるみたいだ。
○。○。
不完全。んぁんか書きたかったのと違うイメェジになってしまった。。。
とりあえずタイトルは与謝野晶子さんから。
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