無題

2005年4月17日
愛が欲しかったんです。

 
好きで
好きで
好きで

 
 
何かを投げ出して手に入るなら何を投げ出してもいいと思った。

 
世間体や人の目を気にするあなたの態度をわずらわしく思ったのはあなたが私を見てくれないから。

そう勘違いしていた。
気づくのが遅すぎた。

 
あの時、あんなことしなければあなたは普通の道を歩んでいた。
私なんかに出会ってしまったから踏み違えてしまった。

あなたにとって私はイラナイ存在だった。
不必要なモノで。
あなたを間違った方向にしか向かせられない存在でした。

 
でも、
こんなに我が侭で、甘えたがりで、泣き虫で、独占欲が強くて、うるさくて、あなたが電話してくれないことぐらいで嫌いとか言ってしまうような、キスがなかったからって泣いてしまうような、体を求めて欲しいからってわざと態度に出したり、言ってしまうような、それでいて求められれば『私が言ったからあなたは求めるんだ』とか被害的妄想であなたを傷つけるようなこんな女をあなたは受け入れてくれた。

今までありがとう。

 
今でも、

好きで
好きで
好きで仕方がないけれど…

 
こうした方があなたは幸せだと思います。

 
溢れ出す涙と未練がましい愛の言葉を飲み込み、
タバコの煙と一緒に吐き出した。

ごめんね、約束、破っちゃった。

いいよね?
許して。
こんなにも悲しくて愛しくて死にそうなんだから。
紛らわせる何かが無いと凍えそうなくらい寒い夜なんです。

 
最後まで我が侭でごめんなさい。

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