オモイオモワレ。(超私信。)
2004年3月22日想われるコト。
それは少なからず相手が自分を尊重してくれてるというコト。
それが自分の意に沿わぬものだとしても。
想うコト。
それは相手を思い、考え、尊重するコト。
それが相手を苦しめようとも。
少なくとも、想っていてくれたんですよね?
私のコト。
そうでも思わなきゃ、私の涙は止まりませんよ?
あの時、何も言わず消えてしまったアナタを私は責めは致しません。
きっと私の招いた業なんでしょうから。
触れてはいけないものに触れて、でも安全な場所で成り行きを見ている、そんな中途半端な行為の結果なんのでしょうから私は何も言いますまい。
でも過ごした時間を忘れはしません。
「忘れなさい。今生の別れになる」と言ったけれど、忘れてしまったら…無くなってしまう。
歴史が、道が、遍くモノが。
そして今でも、また逢えると少なからず願う自分の想いが。
忘れたくないです。例え何百年たっても。
これは構成される私の全てなんだから。
誰にも奪わせやしません。
そう、 誰にも。
あの時のあの言葉、涙、私が想うすべて。
過ごした時間、いつものように笑っていたセピア色の風景。
にわか雨の雨宿り、宿で語った尽きない話、教えてもらった所作。
交わした言葉遊びのような会話、眼で会話したコトもありましたね、手を引いてもらって教えられたコト。
約束を交わしたあの死場所。
いつも危険な場所に居たけれど平気だったのは傍にいてくれたから、判ってくれてますか?
でも、判っていてもきっとかわされ逃げられてしまうんでしょうね、酷いヒトですね。
想われるコトは凄く嬉しい。
ただ一人に想われ、私は倖せなのです。
でも…それは私の意に沿うものではなく、私を悲しめる想いでしたね。
それでも倖せと私は胸を張っていきましょう、この時代を。
ただ一度、もう一度逢いたいと願い、私は私の幕を開け続けましょう。
私が幕を降ろす時、それは私が死ぬ時ですよ。
引けない幕なら開け続けましょう。
言ったのは誰だったでしょうね?
憶えていらっしゃいますか?
きっと……。
未練がましいでしょうか?
いつまでも縋っているな、とアナタはそうお言いになるでしょう。
でも…これが私の舞台です。
演じて見せましょう、最後まで。
アナタの為に。
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