えー…ネガティブです。
気分悪く…はならないと思いますが、家族を大事にしてるお方。
家族の絆を信じてる方は見ない方が宜しいです。

 

秘密も書いてないです。
んで、チェックせずとも宜しいですよ。(誰もしてないって(笑))
しかも長いしねぇ…ただの愚痴かそこらと思ってくださいなw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は基本的ポジティブな人間。(だと思います)
でも
時々どうしようもなくネガティブになります。

理由は様々。
今日なんかは頭痛と腹痛の痛みなのかも知れませんが、ネガティブになりました。
そういった時、必ず思い出すのです。 

 

 

 

 

 
母はキレイな人です。
父親は父親でしかありません。
妹はまだ何も知りません。
 

 

 
父親の行動一つで。
母の行動一つで。
 

 
家族とは呆気なく壊れました。
 

 

父親の言葉一つで。
母の言葉一つで。

 

 
家族とはバラバラに引き裂かれます。

 

 

 
 

幼い私たちは見てるしかなかった。
きっと今、現在そうなっても見てるしか無いでしょう。
 
 

 

キレイな母が(容姿とかそんなモンじゃなく、内面が)顔を歪ませて父親に向かう。
 
 
 

 

その時は「父」だった父親が母の髪を掴み、罵声を浴びせる。

母も掴み掛かりドッタンバッタンと激しく音を立てていた。
 

 

 
知らず知らずに涙が出ていた。
泣き声もなく、涙を流した。
妹は私の背後で嗚咽を漏らしながら震えていた。

 

 

 

 

何も聴こえなくなりました。
無声映画のように。
一瞬で。

 

 
 

 

母の罵声も、父親の罵声も。

ドタドタと踏み鳴らす足音も。

髪を掴まれ「痛い」と叫ぶ声も。

通帳を奪おうと手を伸ばしながら叫ぶ声も。

 
 

 

 
聴こえません。

 
 

どうせならこのまま眼も見えなくなればいいのに。

 

 

 

でも

 
その光景だけは消えてはくれません。

 

 
何度も繰り返し再生して私は また 泣きます。

 

 

 

 

 

モノにあたる母。

 
帰らない父親。

 

日々ケンカは大きくなり、母は夜の商売へと行くようになりました。

その時点で、離婚は決まっていたんでしょう。

父親は母が行った後に帰るようになり、母が帰る前に出て行きます。

 
 

         「仕事だ」と。
 

 
 

  
私は小学生、低学年。
妹は保育園。
小さな子供でした。

 

 
 
妹は判らないなりに理解していようとしていました。

 

「パパとママはケンカして、もう仲良くはなれない」。

 

私は妹にそう言いました。
でも妹はその言葉を理解することは出来なかった。
それでも毎晩起きる、母と父親のケンカに雰囲気で察していました。
小さな子供なのにね。

 

 
 

学校では笑っていました。

そうじゃないといけない気がしたから。

 

 

 

私は決断させられました。

父親について行くか母について行くか。

 
 

私は母を選びました。

 

 

 
 

 

 

私は父親が嫌いという訳ではないです。
 
でも、好きではありません。

 
父親、という存在でしかないんです。

 

 
 

 
父親は何も与えてはくれませんでした。
それは今でも同じです。
 
合格して喜んでくれたとしても、どこか母とは違うのです。

 

 

 
唯一与えてくれたと言えば、私を傷つける言葉でした。
私は精一杯その言葉を否定しました。
「嫌だ、嫌だ」と首を振って、泣きながら全身で否定しました。
まだその言葉は残っています。 
 

 

 

父親は「父親」という存在です。
嫌いな訳じゃないです、好きでもないです。
だから時々、友達には冗談半分で

「父親は死んだ」

と笑いながら言います。

それは笑いの種でしかありませんが、
私の中では半分本気なのです。

 

 
 

 

 
今日、母が私のパジャマに滲んだ血を見て、
嫌な顔をしました。

それだけで私は母が心配してくれてると判りました。

そこが母と父親の違いだと思います。
 

 

 

 
母はキレイです。

今も。
優しく、1番心配を掛けたくありません。
何があっても母には倖せになってもらいたいです。
だから母には何も言いません。

 
 

父親は父親です。

これからも。
「父」であった頃とは何もかも違います。
「父」から「父親」になった父親、私はなにも想いません。
 

 

 
妹は知りません。

きっとこれからも知らないまま。
時々その事にイラつきはするけど、そのままがいいと願っています。

 

 
私は……。

憶えてるのは私だけになるでしょう。

家族という曖昧な絆。
父親と母の違い。
傷つけられた言葉。
流した涙。
憶えてるのは私だけです。

母はすでに忘れました、父親は引きずってはいるでしょうが僻みっぽく覚えてるだけなのでしょう。

きっと私は忘れられません。

それは辛いだけです。
忘れたいくらいです。

忘れられないのはどうしてでしょう。

 
一人涙を流しても忘れられないです。

 
 

 
胃が痛くなって、胃潰瘍だと騒がれ、
ずいぶん回りに迷惑掛けました。
 
 
母には何も言いたくないです。
心配させたくありません。
やっと合格して、一個恩返しが出来て、
偏頭痛がどうのこうのなんて………口が裂けても言えません。

 

少しだけ痛いときは薬を飲んで唸りながら我慢します。

本当に痛いときは1番強力な薬を飲んで、寝ます。
サボリと称して学校を休み、一日寝て治します。
 
 

誰にも何も言いません。
友達にだって。
言えない、です。
 
 
今日、友達に「言えない悩みってある?」と聞かれました。

 
言えません。
 

たくさんあります。

 
でも言えません。

 
これだけは。
 

 

「一人で溜め込んで、その内バカになる」とも言ってました。

 
馬鹿でもいいです。

 

怖いんです。

 
言った後に何があるか判らないから。

 

たった一言で消えた家族。

 

一言でなにがあるか判らないから。
 

 

どうしても言えません。

 

聞かないでください。

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